2011-01-01から1年間の記事一覧
第14回の駒場医学史研究会のトピックは「20世紀イングランドにおける精神衛生」です。 追記:参加者が集まらなかったので、延期とします。3月にまた開催する予定です。 検討文献 高林陽展「精神衛生思想の構築――二〇世紀初頭イングランドにおける早期治療言…
第13回の駒場医学史研究会のトピックは「近世日本における在村医」です。 検討文献 青木歳幸「在村漢学者伊藤忠岱考」塚本学先生退官記念論集編集委員会(編)『近世・近代の信濃社会 : 塚本学先生退官記念論文集』長野 : 竜鳳書房、1995年、35-64頁。 日時…
第12回の駒場医学史研究会のトピックは「公衆衛生と女性:近代日本」です。 検討文献 成田龍一「衛生環境の変化のなかの女性と女性観」女性史総合研究会(編)『日本女性生活史 4 近代』東京大学出版会、1990年、89-124頁。 日時・場所 日時:8月29日(月…
第11回の駒場医学史研究会のトピックは「公衆衛生の歴史:近代日本」です。 検討文献 廣川和花「近代大阪のペスト流行にみる衛生行政の展開と医療・衛生環境」『歴史評論』726、2010年、19-31頁。 補助文献 永島剛「近代日本における疫学的変化と衛生政策の…
第10回の駒場医学史研究会のトピックは「科学史と医学史」です。 検討文献は、ISISのBetween and Beyond “Histories of Science” and “Histories of Medicine”特集に掲載されている文献とします。 なお、論文は以下のISISホームページから無料でダウンロード…
第九回の駒場医学史研究会のトピックは「身体の歴史」です。 検討文献 Mark S.R. Jenner, Bertrand O. Taithe, "The Historiographical Body," in Roger Cooter, John Pickstone eds., Companion to Medicine in the Twentieth Century, London: Routledge, …
夏学期の駒場医学史研究会は、毎週月曜日の10:30-12:00に東京大学駒場キャンパス14号館307A教室でおこないます。なお、開始時期はゴールデンウィーク明けの5/9(月)の予定です。 6/6(月)からに変更されました夏学期のテーマは、「近世日本の医療史と史…
第八回の駒場医学史研究会のトピックも「科学革命」です。 検討文献は、Thomas S. KuhnのThe Structure of Scientific RevolutionsのChapter 9からです。 また、補助文献として、Peter Dearの"What Is the History of Science: the History Of Early Modern …
第七回の駒場医学史研究会のトピックは「科学革命」です。 今回と次回の検討文献は、Thomas S. KuhnのThe Structure of Scientific Revolutionsです。 文献情報 Thomas S. Kuhn, The Structure of Scientific Revolutions, Chicago: University of Chicago P…
1月27日(木)は、シカゴ大学のPh.D.Candidateと、科学史・科学哲学研究室の大学院生の研究構想について検討します。
住田と藤本がそれぞれ研究構想の発表を行いました。 住田 「科学と裁判:疫学的因果関係」 住田からは、Sheila Jasanoff 氏の講演記録を紹介しつつ、日本における科学と裁判の協働という視点から研究構想を発表していただきました。今後は、四日市ぜんそくを…
1月20日(木)の駒場医学史研究会は、住田朋久と藤本大士の研究構想について検討します。