第一回駒場医学史研究会：Warwick Anderson

第一回の駒場医学史研究会は、シドニー大学の科学史家・医学史家であるWarwick Anderson (1958- )の論文を講読します。

文献情報

Warwick Anderson, "Immunities of empire: race, disease and the new tropical medicine." Bulletin of the History of Medicine. 1996; 70: 94-118.

http://muse.jhu.edu/login?uri=/journals/bulletin_of_the_history_of_medicine/v070/70.1anderson02.html

著者情報

Anderson (1958- )

シドニー大学の科学史・医学史家。
生物学史や公衆衛生史、植民地科学史研究もおこなっている。
研究者情報へのリンク：http://sydney.edu.au/arts/history/staff/profiles/anderson.shtml

日時・場所

日時：１１月１８日（木）　１０時３０分〜１２時００分

開始時刻を１０分早めましたのでご注意ください。

場所：東京大学駒場キャンパス１４号館３階３０７Ａ教室

東京大学 [駒場地区キャンパスマップ(14号館)]

なお、現在のところ、医学教育を研究されている教育学研究科の院生、医制を研究されており現在シカゴ大学から日本に留学中のPh. D. candidateの方、そして科学と裁判の関係を研究されている科学史・科学哲学研究室の先輩が参加予定です。

• 《11/14追記》 新たに研究室の先輩の参加が決定いたしました。ハーバード大学を卒業後、今年から科学史・科学哲学研究室に進学され、江戸時代の医学史についての研究を行っている方です。

まだまだ参加者を募集しておりますので、興味がございましたらお気軽に藤本大士（rossi0209@gmail.com）までご連絡ください。